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2007年1月24日 (水)

「第三十二話」

「我々は、この地球を守る!なるほど警備隊であーる!今日も一日!日がな一日!地球をなるほどと警備するのであーる!それでは諸君!いつものように順番に番号を言うのであーる!番号!!・・・・・・・・・であーる?隊員のみんなどうしたのであーるか?カタツムリ君!」
「ニョキ。」
「イモムシ君!」
「モソ。」
「くさや君!」
「ぷ~ん。」
「落ち葉君!」
「カサカサ。」
「目覚まし時計君!」
「チッチッチッ。」
「アイスコーヒー君!」
「カラン。」
「ブロック君!」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「いるならいるでちゃんと番号を言うのであーる!毎回、毎回、同じ事で注意させないで欲しいのであーる!まったくもう!であーる。さてさてであーる。えーみんなも知ってると思うのであーるが。我々なるほど警備隊は、なるほど!彼等がこの地球を守ってくれているのか!と地域の皆様方に思っていただける活動を日々心掛けているのであーる!地球に危機が迫って来たら、即座になるほどと動き、瞬時になるほどと問題を解決し、地域の皆様方になるほどと思われ、何事もなかったかのように、なるほどとその場を立ち去るのであーる!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「しかーし!つい先日の宇宙人騒動があったであーるな!我々が極秘裏に調査し、秘密裏に任務を遂行していたあれであーるよ!」
「ニョキ。」
「そうであーる!お爺さんのような宇宙人を捕獲し、この地球から追放する大作戦であーる!」
「カサカサ。」
「ぷ~ん。」
「ここまで話せばだいたいみんななら分かるであーるな!なぜ日曜日でもないのに、この表向きは好奇心をそそられる遊具いっぱいの公園!しかーし!真の姿は!なるほど警備隊の本部!に集まってもらったのかであーるよ!それは他でもないであーる!この中にお爺さんのような宇宙人に情報をリークした者がいるであーる!インサイダー取引した者がいるのであーるよ!!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「つまり!スパイであーる!!なるほど警備隊のフリをして!なるほどと地球を守っていたかと思ったらであーる!実はお爺さんのような宇宙人の仲間であったであーるよ!!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「誰であーるか!正直に名乗り出るであーる!今ならまだ許すであーるよ!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「なかなか正体を明かさないであーるな。まあ、この展開はお見通しであったであーるがな。振り返ってみようじゃないかであーる。作戦当日、我々なるほど警備隊がお爺さんのような宇宙人がよく行く喫茶店で待ち伏せしていたであーる。でも来なかったであーる!来なかったであーるよ!その日に限ってお爺さんのような宇宙人は来なかったであーるよ!!コーヒー何杯おかわりしたか分からないであーるよ!トイレも何回行ったか分からないであーるよ!」
「モソ。」
「いちいちそんなの数えてないでいいであーるよ!おかしいであーるよ!来なかったのは絶対におかしいであーるよ!だって次の日は、来てたであーるもん!作戦当日だけ来ないなんてどう考えも情報が洩れていたとしか考えられないであーるよ!!」
「ぷ~ん。」
「そうであーる。隊長自ら作戦の翌日に喫茶店に行ったであーるよ!」
「チッチッチッ。」
「その日は、作戦の日じゃなかったから捕獲しなかったであーるよ。作戦じゃない日に捕獲したら、全然なるほどではないであーるからな。そんな事をしたらなるほど警備隊のなるほどの信義が問われるであーる!話が多少、横道にそれたであーるな。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「いい横道を発見した話なんか今は、関係ないであーるよ!それは今度また、日を改めてみんなで行く日取りを決めるであーるよ!それよりも今はスパイの件であーる!カタツムリ君!君であーるか?」
「ニョキ。」
「ならイモムシ君であーるか?」
「モソ。」
「だったらくさや君であーるか?」
「ぷ~ん。」
「それじゃあ落ち葉君であーるか?」
「カサカサ。」
「まさか目覚まし時計君!君であーるか?」
「チッチッチッ。」
「それならアイスコーヒー君!君なのか?であーる!」
「カラン。」
「やっとスパイの正体が分かったであーるよ!ブロック君!スパイは君であーる!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「じゃあ、いったい誰がスパイであーるか!みんなで否定したらスパイがいないじゃないかであーる!困るであーる!困るであーるよ!それじゃあ物凄く困るであーるよ!!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「何であーるか?隊長であーるか?馬鹿を言わないでくれであーる!休み休みでも言わないでくれであーる!隊長がスパイな訳ないであーるよ!そんなの全然なるほどと思えないであーるよ!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「何であーるか?その疑いの眼差しは何であーるか?やめるであーる!怒るであーるよ!いい加減にしないと隊長の堪忍袋の緒が切れるであーるよ!」
「ぷ~ん。」
「何が臭うであーるか!よっぽど君の方が臭うであーるよ!」
「ニョキ。」
「喧嘩を売ってるであーるか!売るなら買うであーるよ!」
「カサカサ。」
「短気は損気と言われようがであーる!スパイ容疑をかけられたからには、力付くで無実を証明するしかないであーるだろ!!」
「モソ。」
「確かに青い考えかもしれないであーる!だが君にだけは言われたくないであーるよ!」
「チッチッチッ。」
「その挑発的な態度は何であーるか!」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「いーやもう遅いであーる!みんなで疑ったであーる!もう許さないであーるからな!行くであーるよ!!」

 

「カラン。」

 

「はあ、はあ、はあ、君達なかなかやるであーるな!驚いたであーるよ!だが!勝負は、まだまだこれからであーる!!」

 

「カラン。」

 

「正直ここまで君達がやるとは思わなかったであーるよ!しかーし!隊長の威厳となるほど警備隊のなるほど旗に誓って負ける訳にはいかないであーるよ!」

 

「カラン。」

 

「待ったであーる!待ったであーるよ!何はともあれ待つであーる!!分かったであーる!分かったであーるよ!隊長の負けであーる!完敗であーる!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「スパイは、いなかったであーるよ。みんなを疑ったりして悪かったであーる。ごめんなさいであーる。」
「ニョキ。」
「モソ。」
「それと途中で何回かカタツムリ君とイモムシ君の事をであーる。微妙にキャラがカブっていると言った事も謝るであーるよ。ごめんなさいであーる。もう二度と言わないであーる。」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ありがとうであーる。許してくれるであーるか?」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「みんな・・・・・・・・・であーる。こんな隊長をこれからもなるほど警備隊の隊長として慕ってくれるであーるか?嬉しいであーる。とても嬉しいであーるよ。みんなありがとうであーる!!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「な、泣いてなんかいないであーる!泣く訳ないであーる!これは、涙腺から汗がじわっと溢れ出てきただけであーるよ!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「これからもみんなで!なるほどと地球を警備していくであーる!エイ!エイ!オー!!であーる!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「なんかより一層なるほど警備隊の団結力が増したって感じであーるな。うんうんであーる。」
「ジリリリリ!!」
「目覚まし時計君どうしたであーるか?」
「ジリリリリ!!」
「カチッ。」
「もうこんな時間であーるか。どうりで辺りが暗くなってきたと思ったであーるよ。今日はもう帰るであーる。あんまり遅いと妻と子供達が心配するであーるからな。妻と子供達に心配掛けるような隊長は、なるほど警備隊の隊長ではないであーる!とてもなるほどとは思えないであーる!話がちょっと長くなってしまったであーるな。では!」
「ニョキ。」
「モソ。」
「ぷ~ん。」
「カサカサ。」
「チッチッチッ。」
「カラン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「なるほど警備隊!解散!!」

第三十二話
「だから今日も地球は
         円滑に回っている」

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コメント

そうだったんですねー! 
ということは 宇宙人 まだいますね(+0+)!

投稿: chyboo | 2007年1月24日 (水) 22時21分

そうだったんであーる!
そうだったんであーるよ!
コメントありがとうございましたであーる!

投稿: PYN | 2007年1月24日 (水) 22時54分

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