« 「第四百四十三話」 | トップページ | 「第四百四十五話」 »

2014年12月17日 (水)

「第四百四十四話」

「もうすぐだ。もうすぐで、泉に着く。」
短編小説家である私は、昨日から全くアイディアが浮かばなくなった。でも  、一晩眠れば何とかなるだろうと甘く考えていたが、目が覚めても ボツアイディアすら浮かばない。こんな日が自分にやって来るとは考えもしなかった。アイディア不足とは無縁だと過信していた。私は、無敵だと。しかしこれは紛れもなく夢の世界ではない現実。その現実を受け止め受け入れ、次のステップを踏むしかない。そう、たから私は、あのアイディアの泉に旅立つ事にした。もはや、プライドがどうのこうのと言ってる場合ではない。このアイディア枯渇の現状を打破するには、伝説に頼らざるを得なかった。アイディアの泉に湧き出るアイディアの水を飲めば、巨万のアイディアが得られる。もうアイディア不足に悩まされる日々は2度と来ない。

第四百四十四話
「アイディアの泉」

枯渇していた。

|

« 「第四百四十三話」 | トップページ | 「第四百四十五話」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/121942/58298012

この記事へのトラックバック一覧です: 「第四百四十四話」:

« 「第四百四十三話」 | トップページ | 「第四百四十五話」 »